確定申告と寡婦控除
目次
寡婦控除とは
寡婦控除とは、給与所得から控除してくれる控除のひとつです。
分かりやすくいうと、所得税を計算する元になる金額を、少しですが下げてくれるわけです。
所得税の元になる金額を下げてくれるということは、所得税も下がるということになります。
正社員で働いていれば、企業に申告さえしていれば、企業はたいてい年末調整で寡婦控除を適用してくれます。
寡婦控除が適用さえされれば、たいていの場合は、年末調整の還付金ということで、還付されます。
しかし、パート等の労働者の場合だと、年末調整をしてくれていないころもあります。
細かくいうと、これは違法なのですが、そういうところは結構あります。
そんな場合は、企業から源泉徴収票をもらい、自分で確定申告してください。
そうです、テレビCMでも流れている、2月15日頃から3月15日頃までの期間の、あの確定申告です。
ちなみに、2月15日頃にならなくても、2月に入ってすぐに受け付けてくれる税務署もたくさんあるみたいですので、込み合う前に確定申告をして寡婦控除を適用してもらうことをお勧めします。
寡婦控除が受けられる要件
寡婦控除を受けられるのは、ある程度の条件があります。
寡婦控除の、主な要件としては、
・夫と死別又は離婚した後に、再婚していない女性で、総所得金額が
38万円以下の子供や扶養親族のある人。
・夫と死別又は離婚した後に、再婚していない女性で、合計所得金額が
500万円以下の人。
・妻と死別又は離婚した後に、再婚していない男性で、合計所得金額が
500万円以下の人で、かつ総所得金額が38万円以下の子供のある人。
です。
男性の方が、要件が厳しくなっています。
とはいえ、これは、かなり範囲が広く、離婚した女性であれば、相当な人が寡婦控除を受けている又は受けれることになります。
これらに該当する人が、申告することにより所得税の計算の元になる金額を27万円ないし35万円下げてくれます。
パート等で該当する人は、勤め先に寡婦控除も適用してくれているか聞いてみましょう。
していないと言われたら、源泉徴収票をもらって、ご自分で確定申告をしてください。 直接税務署に行って尋ねたらいいと思います。
ただ、事前準備のためにも、電話で問い合わせておくことをおススメします。
そして、確定申告の時期では、非常勤も含め職員がたくさんいますので、聞きながら確定申告の手続きを進めれば、ご自分で十分できます。
ご依頼・お問い合わせ(全国対応です)
向井法務事務所に、ご依頼・ご相談・お問い合わせがある場合は、フォーム ・電話・メールから気軽にお問い合わせください。
お電話 050-1030-7109
メール mukyajim@ybb.ne.jp
※メールでのお問い合わせは、お名前・ご住所・ご連絡先をご記入ください。
※メール・電話ともに無料相談はいたしておりません。
